長文読解は英語劇が効く?
- K
- 5月3日
- 読了時間: 2分
更新日:1 日前
3月中旬、シドニー郊外の大学にて、ITP2025(International Teacher Training inAustraria)という英語教師向けの研修に参加する機会を得ました。
表紙の写真は動物園で観たオーストラリアの固有種、タスマニアンデビルです。

小学校英語講師、中学校英語講師、高校英語講師、大学スタッフなどそれぞれに活躍されている先生方と一緒に、中身の濃い1週間を過ごしました。
大学での学びでは、教授からのレクチャーの後、すぐにディスカッション、プレゼンテーション、と即興でのアウトプットが求められ、やったことに対してWhy?と必ず問われます。
英語を使うスピード感と論理性が求められ、今後指導をする上でどんな効果があるか説明できるようになり、自信につながりました。
長文読解に必要なスキルとして、pausing and chunking(間をあけることと、意味のまとまりごとに区切ること)があり、それを養うには英語劇が一番効く、ということで実際に先生同士、ほぼ即興でやり切ることができました。
英語は幼少期は楽しく学べるけれど、大きくなったら真面目に勉強するだけ、と思われがちですがそれは違います。
私は前職のインターナショナルスクールでも、英語を「楽しく」学ぶ方法を沢山経験してきましたが、ここでは大学生レベルのリーディングやスピーキングでもクラスメートと互いに「楽しく」学ぶ方法が沢山あるのだと知りました。
素晴らしい仲間と、素晴らしい環境の中で得たこの学びを、今後どのように活かしていくかがこれからの課題です。

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